メンズ脱毛サロンの倒産の返金事例を基に起こりえるリスクを解説します。

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メンズ脱毛サロンの倒産時に返金を求める方法と実際の事例まとめ

メンズ脱毛サロン倒産は頭にない方も多いのではないでしょうか。他社に継承されたとしても契約内容によっては再び入会金や施術費用が発生するケースがあります。実際の事例を基にリスク回避術と返金方法を覚えておきましょう。

メンズ脱毛サロンで起こり得るリスク

倒産する脱毛サロンのイメージ

“エステサロンが倒産する”
という話はよく耳にするところであり、脱毛サロンでは2010年に経営破綻した「ラ・パルレ」や2013年倒産の「Pure」が有名です。
メンズ脱毛サロンに拘わらず、継続的かつ高額商品の取引の場合、必ず倒産リスクが付き纏うことを忘れないでおきましょう。

脱毛サロン「ラ・パルレ」と「pure」

別事業にはなりますが某大手英会話スクールNが経営破綻を起こした結果、既に授業料を支払っているユーザーが授業を受けられないままお金だけを取られてしまった事案が起こった事も記憶に新しいのではないでしょうか。
今回は実際に起きた脱毛サロンの閉店や倒産等により起こった事例をもとに、その対策と法的な見解について解説してきたいと思います。

消費者センターに寄せられた事例

脱毛サロンで実際に起こったトラブル事例と概要をご紹介致します。

寄せられた相談
相談者

電車の広告を見て、全身脱毛を受けられるコースをクレジットカードで一括払いました。何度か施術を受けましたが、突然サロン側から「営業を終了するため、引き続き施術を受けるには事業を引継ぐ会社へ入会金を支払ってください」との通知が!これは支払う必要があるのでしょうか?また、返金等を求める事は出来るのでしょうか?(Kさん25歳・男性)

概要
本件は、脱毛を行うエステサロンが閉鎖してしまい、その業務を引き継ぐという業者も入会手数料を要求しておきながらほとんど施術を行わなかった、という事例になります。

入会金は支払う必要があるのか

本件のケースでは、法人が合併(2つの会社が1つになった)訳ではなく、あくまで会社の「エステ事業」のみを引き継いだ形です。
そのため、元運営会社が有していた債務(今回の場合はユーザーが支払った「前払い金」や「施術を行う義務」)は引き継がず、支払い義務がないばかりか入会金や別途施術代金を請求出来てしまうという事になります。

脱毛を継続するには新たに契約を結ぶ必要がある

脱毛サロンに申し込む男性

脱毛の依頼を受諾したのはあくまで前運営会社であり、契約はユーザーと当該会社との間で締結されたものになります。
そのため、同サロンにて脱毛を継続して行う場合には自動的に引き継がれるわけではなく新たに契約を結ぶ必要があり、脱毛続行のためには支払わざるを得なくなってしまうのです。

返金を求める事は可能?

事業のみが譲渡された場合、債務は元の運営会社に残ったままである、と言う点につきましては前述した通りです。
そのため、返金を求める場合には事業を譲渡した元会社に返金を促す形になりますが、会社自体が解散・清算してしまっている事も珍しくなく、実際に返金を受けるまでには数多くのハードルを越えなければなりません。
正に困難を極めると言えますが、ある一つの制度を利用する事により、返金を受けられる可能性があります。
それが、クレジットカード会社による「チャージバック」制度です。

チャージバック制度とは
脱毛施術代金の返金を受け喜ぶ男性

チャージバックとは、利用者が買った商品や支払いをクレジットカード会社が取り消し、加盟店(今回の場合、元運営会社)の代わりに利用者へ返金する制度です。
また、クレジットカード会社のみならず、決済代行会社(クレジットカード会社へ代わりに請求を行う事を業にする会社で、ほぼ全ての加盟店が利用しています)が自己負担の下、ユーザーに返金するケースもあります。

実際の返金事例

クレジットカードで施術代金を支払う男性の手

本件では、Kさんがクレジットカードで代金を支払っていたため、消費者センターからクレジットカード会社への照会や要請等により、支払い後1年ほど経ってようやく返金されました。
ただし、現金にて一括支払いしていた他のユーザーは未だに元運営会社と連絡が取れず、返金の目途が立っていないようです。

大手サロンでリスク回避

リスク回避を促す女性

大手だから絶対に安心!!
とまでは言えないのが脱毛サロン又は脱毛クリニックです。
「競合が多い」「広告費が非常に高額」である点が運営を非常に不安定にさせてしまっており、安定性が高い事業とは正直言い難いでしょう。
特に、ブランド志向の高い女性系の脱毛サロンでは、こぞってモデルや芸能人を起用した結果、経営が成り立たなくなってしまったケースが多く見られます。
(2010年に経営破綻した「ラ・パルレ」はその典型です。)
各地に店舗を持つ大手サロンの場合は仮に一店舗が閉店してしまっても、同系列の別店舗に施術を引き継ぐ等の処置や、会社そのものが残っている為、返金や契約解除等を促す事が可能であり、やはり小規模経営に比べて安心である点もあります。
また、こういった面での費用があまり掛からず、倒産や経営破綻に陥りづらい、という点も男性脱毛サロンの経営の特徴と言って良いでしょう。

要注意サイン!倒産寸前サロンの傾向

小規模で経営が厳しいサロンでは、勧誘が非常に激しい傾向が見られます。
ちょっとお試し…のつもりが高額契約を結ばされてしまった、というケースも後を絶ちません。
あまりにもしつこい営業を受けてしまったら、その場で消費者センター等の行政機関へ連絡し、状況を相談しましょう。
また、やたらと現金払いを誘導する経営スタイルの場合にも注意が必要です。
既に支払いがカツカツであり、現金を支払った直後に倒産、という事にもなりかねません。
もしお近くのサロンが少しでも「怪しい」と感じたら、分割払いや都度払い、月額制等を利用し、一度に全額支払うのは控えるよう心がけましょう。

気を付けるポイントと対策まとめ

出来れば大手を利用する
万が一倒産してしまった場合でも、クレジットカード会社から返金を受けられる可能性があるので、出来れば支払いはクレジットカードで
過度な勧誘は、傾きかけのサロンの可能性があるので注意
怪しければ都度払い、月額制等で様子を伺うのも効果的

脱毛サロンの経営に振り回されてはせっかくの輝かしい脱毛ライフが水の泡となってしましますので、予めサロン選びをしっかりと行いましょう。

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